WAIMHについて

WAIMHの歴史

WAIMHは、1980年に世界乳児精神医学協会(WAIP)として設立されました。
1985年に米国ワシントンDCに世界乳児精神医学および関連分野協会(WAIPAD)として法人化されました。
1992年、世界乳児精神医学および関連分野協会(WAIPAD)と国際乳児メンタルヘルス協会(IAIMH)の合併により、法人名は世界乳児精神保健協会(WAIMH)に変更されました。

概要

世界乳児メンタルヘルス協会(WAIMH)は、科学および教育専門家のための非営利組織です。
WAIMHの中心的な目標は、文化的、地域的、環境的変化を考慮し、世界中の幼児の精神的健康な発達を促進し、科学的知識を生み出し、広めることです。
より具体的には、WAIMHは以下を促進することを目指しています。

  • 受胎から3歳までの子どもの精神発達と障害に関する知識の増加
  • 精神障害、および幼児期の障害のケア、介入、予防のためのサービスに関する科学的知識の普及
  • 子育てと介護環境の健全な側面だけでなく、親への発達移行を支援する方法に関するエビデンスに基づく知識の普及
  • 幼児の最適な発達の促進、および初期の精神障害の予防と治療に関係する専門家の国際協力
  • 上記の分野における研究、教育、介入の側面

JAIMHは、1996年から始まったFOUR WINDSの活動を経て、世界乳幼児精神保健学会(World Association for Infant Mental Health:WAIMH)の日本支部として承認設立され、2014年4月より活動を開始しました。現在もその日本支部として活動しています。